◆クラ代会◆
クラ代会とは、クラス代表者会議の略である。筑波大学ではクラス制度を導入しており、人間学類では一学年全6クラスにクラス代表、副クラス代表が1名ずつ、学年で計12名います。1、2年合計、全24名が基本的な構成員です。
クラ代会での決定事項は、座長団によって学類長や学生専門委員長(学生担当教官)に伝えられ、教官側での審議を依頼します。同じように、教官側の意向は学類長、学生専門委員長から座長団が伺い、会で検討したりします。
ちなみにクラ代会の中の代表を座長と呼び、副代表を副座長と呼びます。
主な活動内容として、クラス連絡会(学類生と教官の意見交換の場)、カリキュラムの検討(人間学類内においての授業について、どうしたらよいかを考えることです)、学校説明会の学生取締り(毎年、夏に行われています)、主専攻説明会、学類パーティー等の学類行事の企画立案・運営なども行っています。
また、クラ代会と関連して、全代会(正式名称は、全学学類・専門学群代表者会議)があります。これは、各学群、学類の座長・副座長で構成されています。
人間学類生の学生生活ということで、授業、宿舎、サークル、施設について説明したいと思います。
◆授業について◆
授業は1時限から6時限まであり、一つの授業が75分と他の大学より短くなっています。また他のところと違う点として三学期制が挙げられます。
一学期は4月から6月末まで7、8月は夏休みで、9月から11月下旬まで二学期です。11月後半に土日を含め一週間程推薦入試のための秋休みがあり、12月から3月始めまで三学期となります。年末年始は冬休みがあり3月は春休みがあります。
次に人間学類一年生の1日についてですが ここに、一年生の時点で全員が必修しなければならない授業を載せた時間割を載せておいたので、参考にしてください。
また、年間を通じて行われる講義・実習のほかに集中講義というものがあります。これは、土日や長期休暇を使って行われる講義のことで、学外から講師を呼んで行う場合もあります。
◆宿舎とアパートについて◆
筑波大学には約4000人収容できる学生宿舎があります(写真)。一年生のうちは、ほとんどの人が入居します。宿舎は大学の南側に平砂・追越、北側に一ノ矢宿舎があり、今年度の人間学類生は男性は追越、女性は平砂に入居しています。
宿舎には、共同のトイレ、洗濯機、乾燥機と補食室があります。また、部屋の中には洗面台と机、ベッドが備え付けてあります。付近には共用棟があり、共同浴場や食堂、売店等があります。
入居は入学式の三日前から行われます。前二日で追越・平砂、最終日は一ノ矢宿舎に入居する人が一斉に手続きを行います。必要最低限のものだけもって、あとは入居後、じっくり買うのがいいと思います。11月ぐらいには継続入居したい人のための手続きなどが徐々に行われていきます。
1999年度では県内や東京都出身者が入居できなかったということがありましたが、基本的には希望者は全員入居できることになってます。
また、大学近隣にはアパートがたくさんあります。選り好みしなければ、下は20000円以下から上は60000円以上のところまであります。窓を開けると大学の校舎が、なんてところがたくさんあります。
不動産もたくさんあります。宿舎に入らずに最初からアパートに住む人もいます。そして、宿舎暮らしに嫌気が差して、一学期中に引き払ってしまう人も…いるにはいます。大学近隣では大学内への車の入構証は取れません。
宿舎にせよ、アパートにせよ、ほとんどの人が一人暮らしとなります。体調管理には気をつけましょう。
◆サークルについて◆
筑波大学には、公認、非公認あわせて無数のサークルが存在します。公認サークルは体育系・文化系・芸術系の三つに大別されます。体育系はその多くが「部」として存在し、主に体育専門学群の人が所属してますが、別に体専しか入部できないということもありませんし、古きよき体育会系の団体ばかりではないのでご安心を。
4月には新歓祭があり、勧誘の嵐が。4月から5月にかけては、サークルの勧誘がすごいです。
週末に宿舎にいると、どこからともなく酒の宴が。少しでも気になったら、覗きに行くのが良いでしょう。
また、もうじきサークルのHPを集めた公式リンク集が出来る予定です(このページ内ではないです、あしからず)。
◆施設について◆
筑波大学には本当に多種多様な施設が存在しますが、特に人間学類生が利用するであろう個所をいくつかあげておきます(実際のところは自分の目で確かめてくださいね)。
・二学食堂
第二学群棟B棟1階にある大食堂のことです。第二学群生に限らず、ありとあらゆる人が利用します。学内で一番広いです。現在リニューアルオープンを目指してヒアリングを行っています。
・ニコニコ
人間学類の控え室のことです。基本的に誰かしらいます。入り口?の黒板には、様々な落書き(失礼)が書いてあります。思わぬバイトやアパートの紹介があるかも。
・人間サテライト
人間学類生専用のコンピュータ端末室です。AV編集機器もそろっていて、様々なことに活用できます。しかし、この頃は様々な問題が。利用する場合は、マナーを守って利用しましょう。詳しくは以下ご参照。
http://www.human.tsukuba.ac.jp/station/howtouse/howtouse.html
なお、入室にはカードキーが必要です。
人間学類生が作っているHPへのリンクは現在行っておりません。ただし、人間学類生、というよりは、筑波大生のHPにアクセスできるアドレスを掲載しておきます。また、このページ自体も随時更新を行っていくので、リンクの方も出来るようになると思います。
http://www.ipe.tsukuba.ac.jp/~s000000/index.html
このアドレスのs000000のところを、s000594~s000725にすると、人間学類1年生の、
s990602~s990732だと2年生の、HPを見ることが出来ます。
筑波大学はクラス担任制度が有りますので,不明な点や支援の必要な点については担任教官に相談し,そこから各種機関や担当と連携をとります。クラスの仲間との協力体制から輪が広がることが多いようです。
また身体障害学生担当の教官が心身障害学系にいますので,こちらに問い合わせることで必要な配慮などを知ることが出来ます。
宿舎は障害学生のニーズに対応した部屋もありますので,入居に先駆けて問い合わせのうえ申し込んでください。
このほかにもサークルの自主活動による支援も行われています(例;点訳,手話通訳,ノートテイク,移動介助等)。有志による活動ですので量が限られてしまうかもしれないことは留意してください。
このほかのことについてはFAQでも紹介されていますので,参照してください。 |